大会長挨拶

平素よりJALCの活動にご協力をいただきまして、ありがとうございます。JALCはいよいよ20周年。学習会も、今回でいよいよ45回目の開催となりました。

 今年の砂防学習会は、「第14回医師のための母乳育児支援を学ぶセミナー」から、母乳育児支援の原理を学べる選りすぐりのプログラムをご用意しました。

 母乳育児の解剖生理、生化学、ラッチとポジショニング・・・「もうそんなこと十分わかっているわ」という方でも、もちろん、初めて学習会に参加される方にも、母乳育児支援のエビデンスのUp to Dateな話題をお楽しみいただける内容になっております。今回の学習会で今一度、原理原則に立ち返ることで、また新しい支援の方策が生み出されると思います。皆様の日々の支援に新しいスパイスとなるような学習会になれば嬉しいと思っています。

 

 JALCでは、母乳育児が社会のスタンダートとなることを願って、この学習会には様々な立場の方のご参加を歓迎いたします。子育て中の女性の方はどうかお子様のニーズ特に、授乳のニーズに寄り添っていただき一緒に講義を聴講ください。母乳育児支援をされている皆様は、職業、職種を超えて互いに共通言語をもち、一貫した支援で母乳育児をしている女性とその家族が支えられる社会を作るための第一歩として、この学習会をご活用ください。講義を聴講するのにお手伝いが必要な方は遠慮なくお申し出ください。母乳育児支援を学ぶことが、立場を越えて支え合うことの尊さを感じることができるよう、学習会がそのような場になるように願っております。

 

 今年から砂防会館はリニューアルし、講義会場は広くなりました。また、学習会会場周辺は、江戸時代には紀伊・尾張徳川家、彦根井伊家が屋敷を構え、明治以降も歴史の表舞台で活躍した人々のゆかりの地であるという、歴史の深い街である一方でここ数年は東京ガーデンテラス紀尾井をはじめ、おしゃれなカフェなどが休日も営業するようになり、賑やかな街に変わっています。学習会とともに、古くて新しい東京の街もおたのしみいただけるのではないかと思います。

 

 皆様が楽しいひと時を過ごせますように、実行委員一同準備を進めております。寒い季節ではありますが、砂防会館で皆様にお会いできますことを、心より楽しみにいたしております。

 

第45回母乳育児支援学習会 

大会長 稲田千晴